記事No.908 へのコメントです。

加藤先生

拙著『数の神話』をお読みくださり、誠にありがたく存じます。
加藤先生にお目通し戴けることは、望外の喜びです。

あらためて、自著を一言で述べると、
「神話の構造と機能を、自然数の連続性を媒体として物語化した本」
となると思います。

「媒体」という言葉は、重要な概念として、『数の神話』の中でで繰り返し使用していたのですが、これは「メディア」の日本語である、という自覚は
ありませんでした。先生の『メディアの発生』を拝読して、「媒体＝メディア」への理解が深まり、新しい勉強のテーマがいろいろと出てきております。

梅本龍夫

追伸：
『思考と行動における言語』についての掲示板を拝読。学生時代に一度読み、啓発されたことを覚えていて、気になっていた本です。アマゾンで注文して、再読したいと思います。