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碁自体は中国文化圏の文人の教養でしたね。以下の本はこどもの学習への効用とか碁の世界へのひろがりについてマンガヒカルの碁をとおしてかかれています。子どもを育てる碁学力「ヒカルの碁」から始める教育術 2009年8月10日　第1刷発行著　者　　吉田直樹発行者　　加藤　潤発行所　　株式会社集英社 ISBN978-4-08-775391-2 ●もくじ○ はじめに第①章　「碁」は子どもを育てる　何を教育の軸とすべきか　東大で囲碁が正課に　碁でバランス感覚が磨かれる　碁にも人生にも「答え」はない　子どもの「地頭力」を開発する碁　京大医学部卒プロ棋士の志　受験勉強にも有用な碁のゲーム性　碁は「キレない頭」をつくる　人間の総合力を高める碁の「チカラ」第②章　「碁」は思考力を育てる　碁で暗記力がアップ！！　理屈こそが記憶の根拠　思考の密度が記憶力を高める　論理的な思考力が身につく　碁は先を読む力を養うゲーム　ビジネスに直結する碁の思考過程　碁は知識よりも知恵を育む　無から有を生みだす力を！第③章　「碁」は集中力を育てる　「夢中になる」がキーワード　碁が強い＝集中力が高い　人間(頭)が柔らかいうちに集中力を鍛える　真剣勝負がもたらすもの　「勝ちたい」は集中力を鍛える特効薬　碁は集中力の勝負！第④章　「碁」は自立心を育てる　脱！テレビゲーム　テレビゲームと碁の違い　碁は自分が主役になれる世界　10の三百六十乗もある囲碁の変化　感動が自主性を育む　練習好きになるためのヒント　習慣化は自発的な行動の第一歩　主体性を持った生き方は魅力的　自立心とは“折れない心”のこと　囲碁で学んだことは生涯役立つ第⑤章　「碁」は品性を育てる　碁を打てば礼節が身につく　ものごとを学ぶ基本姿勢とは　「よい空気」が子どもを成長させる　礼節は、ものごとをひたむきに学ぶ過程で備わる　「人の痛みを知る」と「負けることを学ぶ」　品性はビジネスマナーの原点　まずは“教わる身”を意識することから　感動と驚きこそ、成長のきっかけ第⑥章　「碁」は精神力を育てる　長時間の着座が苦にならない胆力　碁で覚える時間配分の感覚　碁と精神力の相関関係　精神をコントロールする訓練に碁は最適　トータルで判断できる大局観が養われる　「実戦心理」を知るメリット　我慢を知らずに碁は勝てない　碁で学ぶリスク許容度　時の将軍から財政界の偉人まで-碁に惹かれた人々第⑦章　「碁」は心を育てる　偶然手にした漫画が囲碁との出会い　碁が子どもと高齢者の接点に　大人と子ども、男と女が対等に競う世界　碁で育つコミュニケーション能力　人の痛みがわかる子どもに　人を分け隔てしない強い心　仲間同士の切磋琢磨は最良の刺激　碁は言葉を超えた世界共通語　ヨーロッパでは日本文化の象徴と見られている碁特別対談○子どもたちに伝えたい「碁」の魅力　　　　　『ヒカルの碁』原作者・ほったゆみ＆監修者・梅沢由香里女流棋聖おわりに主な参考文献