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加藤秀俊データベースへの訪問者が自由に発言できる場所です。 |
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Re[3]:「メディアの発生」読みました。 |
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記事No.840 へのコメントです。 ご隠居さん、みなさまメデイアの発生読み始めました。ここ数年、折に触れ伺っていたお話の 集大成ですね。大分の本ですが、読み終えれば、ますます古典・地域探訪が楽しくなる気がしています。富山の友人宅で読んでいて、梁塵秘抄が彼の家にあったので二人して音読しておりました。（新日本古典全集、小学館） 風の盆で有名な八尾町に行ってみました。以下は備忘録、 いろんな人が今でも歌詞をつくっているが、以下は 小杉放庵が作った詞。 ＞ゆらぐつり橋、手に手をとりて ＞渡る井田川 オワラ 春の風 ＞冨山あたりか あのともしびは ＞とんで行きたや オワラ 灯とり虫 ＞八尾坂道 わかれてくれば ＞つゆかしぐれか オワラ はらはらと ＞もしやくるかと 窓押しあけて ＞見れば立山 オワラ 雪ばかり こんなのもあった。 ＞見送りましょうか 峠の茶屋まで ＞人目がなければ あなたのへやまで 川崎順二という素封家のお医者さんが昭和時代、中興に尽力した。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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■ 鉄子のDNA |
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鉄道好き女子の発生を考察したものです。
鉄子のDNA 2009年8月8日 初版第1刷発行 著 者 豊田 巧 発行者 鈴木総一郎 発行所 株式会社 小学館 ISBN978-4-09-825045-5 もくじ はじめに 第1章 鉄道ブームがやってきた！ 最近気になる鉄道趣味／寝台特急の廃止は大ニュース！？／さよなら「0系」新幹線／TVや雑誌でも 話題／鉄道模型も好調！ 第2章 鉄道趣味をふり返る SL廃止から生まれた鉄道趣味／鉄道趣味のルーツ／あなたはリアル派？バャーチャル派？／ブルト レブーム／ブルトレブームの子供たちはどこから来たのか？／上野発の『銀河鉄道999』／バーチ ャル系の王道・鉄道模型／ブルトレブームは乗りやすかった！／いい旅チャレンジ20000�辧疹� りにくかったキャンペーン／テツかモテかの分岐点(ポイント)／すぐ近くに女性はいたのに・・・・・・ 第3章 『電車でGO！』大ヒットの裏側 鉄道エンターテインメントのパイオニア現る／運命の一票／鉄道がエンターテインメントに／宣伝プ ロジェクト始動／インパクトのあるTVCMを！／最高のCMソング／「格好いい」より「面白い！」／ おっさんダンサーズ出現！／発売前にクビ寸前／鉄道趣味氷河期の終わり／新しい鉄道趣味／『電車 でGO！』がもたらしたもの 第4章 『鉄子の旅』に行ってきた！ テツの旅／『鉄子の旅』現る／鉄道マンガを女性が描く！？／始まりは猛ダッシュ！！／これが横見 マジックか・・・・・・／唯一無二のキャラター／テツはつらいよ！？／鉄子、現る 第5章 「鉄子」はどこから来たのか？ テツドラマがゴールデン！？／鉄子はどんな人？／ソロ鉄はどこから来たの？／彼女たちの知らない 「国内旅行」／ママ鉄はどこから来たの？／鉄子は乗りテツ、撮りテツ／柔らかい鉄子／今こそテツが モテる！？ 第6章 「鉄子」のこれから もはやブームではない／もっと乗りやすく！／鉄子、ただいま増殖中／まだまだ増える！？／鉄子は 続くよどこまでも おわりに [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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子供を育てる碁学力 |
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記事No.832 へのコメントです。 碁自体は中国文化圏の文人の教養でしたね。以下の本はこどもの学習への効用とか碁の世界へのひろがりについてマンガヒカルの碁をとおしてかかれています。 子どもを育てる碁学力 「ヒカルの碁」から始める教育術 2009年8月10日 第1刷発行 著 者 吉田直樹 発行者 加藤 潤 発行所 株式会社 集英社 ISBN978-4-08-775391-2 ●もくじ○ はじめに 第�‐蓮 峺襦廚六劼匹發魄蕕討� 何を教育の軸とすべきか 東大で囲碁が正課に 碁でバランス感覚が磨かれる 碁にも人生にも「答え」はない 子どもの「地頭力」を開発する碁 京大医学部卒プロ棋士の志 受験勉強にも有用な碁のゲーム性 碁は「キレない頭」をつくる 人間の総合力を高める碁の「チカラ」 第�⊂蓮 峺襦廚六弭洋呂魄蕕討� 碁で暗記力がアップ！！ 理屈こそが記憶の根拠 思考の密度が記憶力を高める 論理的な思考力が身につく 碁は先を読む力を養うゲーム ビジネスに直結する碁の思考過程 碁は知識よりも知恵を育む 無から有を生みだす力を！ 第��章 「碁」は集中力を育てる 「夢中になる」がキーワード 碁が強い＝集中力が高い 人間(頭)が柔らかいうちに集中力を鍛える 真剣勝負がもたらすもの 「勝ちたい」は集中力を鍛える特効薬 碁は集中力の勝負！ 第�ぞ蓮 峺襦廚麓�立心を育てる 脱！テレビゲーム テレビゲームと碁の違い 碁は自分が主役になれる世界 10の三百六十乗もある囲碁の変化 感動が自主性を育む 練習好きになるためのヒント 習慣化は自発的な行動の第一歩 主体性を持った生き方は魅力的 自立心とは“折れない心”のこと 囲碁で学んだことは生涯役立つ 第�ゾ蓮 峺襦廚鷲弊�を育てる 碁を打てば礼節が身につく ものごとを学ぶ基本姿勢とは 「よい空気」が子どもを成長させる 礼節は、ものごとをひたむきに学ぶ過程で備わる 「人の痛みを知る」と「負けることを学ぶ」 品性はビジネスマナーの原点 まずは“教わる身”を意識することから 感動と驚きこそ、成長のきっかけ 第��章 「碁」は精神力を育てる 長時間の着座が苦にならない胆力 碁で覚える時間配分の感覚 碁と精神力の相関関係 精神をコントロールする訓練に碁は最適 トータルで判断できる大局観が養われる 「実戦心理」を知るメリット 我慢を知らずに碁は勝てない 碁で学ぶリスク許容度 時の将軍から財政界の偉人まで-碁に惹かれた人々 第�Ь蓮 峺襦廚録瓦魄蕕討� 偶然手にした漫画が囲碁との出会い 碁が子どもと高齢者の接点に 大人と子ども、男と女が対等に競う世界 碁で育つコミュニケーション能力 人の痛みがわかる子どもに 人を分け隔てしない強い心 仲間同士の切磋琢磨は最良の刺激 碁は言葉を超えた世界共通語 ヨーロッパでは日本文化の象徴と見られている碁 特別対談○子どもたちに伝えたい「碁」の魅力 『ヒカルの碁』原作者・ほったゆみ＆監修者・梅沢由香里女流棋聖 おわりに 主な参考文献 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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■ 放送禁止映像大全 文庫版 2009年 |
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差別用語のマスコミの扱いの参考になります。日本語関連資料としてもくじをアップしていおきます。
放送禁止映像大全 2009年5月10日 第1刷 2009年6月10日 第2刷 著 者 天野ミチヒロ 発行者 村上和宏 発行所 株式会社 文藝春秋 ISBN978-4-16-775376-4 もくじ 前書 第1章 テレビドラマ／時代劇 ザ・ガードマン 東京警備指令 プレイガール 江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎 お荷物小荷物 カムイ編 太陽にほえろ！ ジキルとハイド 追跡 悪魔のようなあいつ 大都会 闘いの日々 大都会 PART�� 特捜最前線 洟をたらした神 裸の大将放浪記 加山雄三のブラック・ジャック あぶない刑事 悪魔のKISS 金田一少年の事件簿 ギフト 西部警察2003 side-B[1] 放送禁止映像作品の誕生 第2章 テレビドラマ／時代劇 めくらのお市 必殺仕掛人 子連れ狼 啞侍 鬼一法眼 おしどり右京 捕物車 新・必殺仕置人 翔べ！ 必殺うらごろし side-B[2] 出演者による犯罪とその影響 第3章 テレビドラマ／特撮 ウルトラQ マグマ大使 ウルトラセブン 怪奇大作戦 バンパイヤ スペクトルマン シルバー仮面 タイム・トラベラー 超人バロム・1 サンダーマスク 愛の戦士レインボーマン 突撃！ ヒューマン！！ アイアンキング 恐怖劇場アンバランス ジャンボーグA キカイダー01 スパイダーマン 超光戦士シャンゼリオン ウルトラマンコスモス side-B[3] 音声＆映像の加工 第4章 テレビアニメ オバケのQ太郎 ジャングル大帝 パーマン 巨人の星 サイボーグ009 佐武と市捕物控 妖怪人間ベム どろろ 忍風カムイ外伝 タイガーマスク 男どアホウ！ 甲子園 アニメンタリー 決断 アパッチ野球軍 ジャングル黒べえ 侍ジャイアンツ 妖怪伝 猫目小僧 キャンディ・キャンディ ドン・ドラキュラ ドテラマン クレヨンしんちゃん YAT安心！ 宇宙旅行 ポケットモンスター 吸血姫 美夕 学校の怪談 side-B[4] 原版の紛失 第5章 劇場用＆ビデオ用映画 戦ふ兵隊 獣人雪男 大怪獣バラン 九十九本目の生娘 殺人狂時代 黒部の太陽 橋のない川 緯度0大作戦 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間 混血児リカ 夕映えに明日は消えた 人間革命 ノストラダムスの大予言 怪猫トルコ風呂 ウルフガイ 燃えろ狼男 徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑 女獄門帖 引き裂かれた尼僧 壇の浦夜枕合戦記 犬神の悪霊 原子力戦争：Lost Love ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団 太陽を盗んだ男 徳川一族の崩壊 ガキ帝国 悪たれ戦争 赤い帽子の女 きつね スパルタの海 スクラップ ストーリー ある愛の物語 mishima：a life in four chapters 追悼のざわめき ギニーピッグ 悪魔の実験 東方見聞録 オールナイトロング ザザンボ RAMPO ブレイズ・オブ・ザ・サン コンクリート 靖国 YASUKUNI side-B[5] 政府や企業からの圧力 後書 文庫版 後書 対談 河崎実×天野ミチヒロ [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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Re:1948 Chicago, 1937 floral japan |
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記事No.839 へのコメントです。 岩井さんおもしろい動画を教えていただき、ありがとうございました。1937年といえばちょうど日中戦争がはじまった年でした。登場するお嬢さんたちはみんなヤラセでしょうけれど、髪結いまでていねいに見せてくれて、おどろいた。 ダラリの帯やポックリから察するにあれは京都だと思います。円山公園かな？とおもいますが、どうでしょう。男女が手をつないで歩くのは戦後の風習だなどといいますが、そうでないこともわかりました（ことによるとヤラセかもしれませんけど・・） シカゴもおもしろかった。わたしは1964年にシカゴに住んでいたので、これもなつかしい画像でした。 岩井さんの植物学からこんなふうにジャンプなさるのだ、と感心しました。 それにしてもあの時代の画像がカラーで残っているというのはたいへんなことです。 おもしろく見ているうちに一時間ちかくたってしまいました。でも、きょうは日曜日。あんまり暑いので外出する気にもならず、いいものをみせていただきました。ありがとう。 加藤秀俊 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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Re[2]:「メディアの発生」読みました。 |
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記事No.835 へのコメントです。 加藤先生、河原崎さん、みなさま、こんばんわ。今、「メディアの発生」と関係の深い、データベースの中の「昭和・平成世相史��端末文明論」という文書を読んでいたところです。 メディアの画面の向こう側、「幽冥界」といえばいいのか「有名界」なのかはわかりませんが、そこが現在の世俗化した異界であるといところが面白かったです。 ぜんぜん関係ないことかもしれませんが、知り合いの考古学の先生に「アメリカ考古学は人類学と関係が深いそうですが、どういうことですか？」とたずねたところ中世、古代という歴史をもたない白人アメリカ社会では時間軸でものごとを考える習慣があまりないということをおっしゃいました。なぜか、社会学のことを思い出し、アメリカは本家のひとつだけど、歴史と社会学のむすびつきは面白いのではないかとわかりました。 メディアとかコミュニケーションについて、古い時代からの時間軸に沿ってあれこれ考える材料のある日本に生まれて、これを活用しない手はないということがやっと私にもわかりました。 機械とミシンが結びついたり、情報端末と霊媒が結びついたりと西欧の最先端の受け売りばかりに走らないでも、自分たちの文化の中にそういった最先端について考える材料があることがここのデータベースを読んでいったことの収穫のひとつです。別に私が社会学するわけじゃないけど、インターネットを探索するうちに面白い資料を見つけ出す偶然にはもしかしたら、遭遇するかもしれません。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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■ 1948 Chicago, 1937 floral japan |
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みなさま、こんばんわ。
古賀メロディの動画を探していたら、東京節の動画がみつかり、さらに探っていたら1937に撮られたfloral japanという動画に行き当たりました。 Floral japan http://www.youtube.com/watch?v=UCkcuocI3u0&feature=related それはTraveltalksというシリーズものの動画で、昔のシカゴの動画もみつかったのでついでにリンクします。 1948 Chicago http://www.youtube.com/watch?v=ZaMGqzkNwLY 私は当時の日本の様子を知らないので1948年のシカゴが1948年の東京とくらべてどのような意味ですごいのか曖昧にしかわかりません。二つの映像も私には豚に真珠です。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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Re[2]:<i>投稿者削除</i> |
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記事No.833 へのコメントです。 ご隠居さんご隠居さんの投稿を興味深く読みました。この手の話は炎上が怖いのですが、非正規雇用の問題が日本の総選挙の争点の一つになっていることもあり、フィリピンの状況を調べてみました。以下は、JETROの資料から。つまりは、企業側の視点はこんな感じかと思います。数年前に聞いたフランスの若者の就職をめぐるジレンマと同じようなものを感じました。一方では、フィリピンのお役所は高齢化が進んで若者が少なく沈滞ムードです。警察や軍隊はもちろん若者が多い。歓迎しない近い将来の日本の一つの形を見るようで気味が悪い気がします。 ＝＝＝（引用開始）＝＝＝ （日本企業が）参入後の課題 1. 人材と労務に関する問題 (1) 雇用義務 労働法により、6 ヶ月以上の就労した者は正規雇用しなければならないと定められており、小売事業者にとっては柔軟な雇用調整ができず事業経営、店舗運営の制約となっている。フィリピン労働法典（The Labor Code of the Philippines,1974 制定）の雇用に関する規定により、労働者は、従事する事業の完成や終了が予め決定されている場合や、従事する労働やサービスが季節的で雇用がその期間に限定される場合を除き、雇用者の通常業務を行う場合は原則的に正規雇用を義務付けられる。例え書面などによって非正規雇用の契約がなされていたとしても、正規雇用と見なされる。その上で、試用期間は6ヶ月までとされており、それ以降も就労する者は正社員登用しなければならない。シーズンやイベントなど業務に繁閑があり柔軟性のある人員雇用が必要な小売業にとっては効率的な経営を妨げる要因となる。この法規を遵守しながら柔軟な人員体制を維持するため、現地の小売業は内資、外資を問わず、5 ヶ月毎に試用期間の終る労働者を解雇し、同時に新しい人材を雇用することを繰り返している。結果として採用や教育に掛かる労力やコストが大きくなり、事業者への負担となっている。また、常に短期で人が替わるため、従業員の経験やスキルが蓄積せず、店舗のオペレーションレベルの向上が難しくなっている。小売事業者からは試用期間の延長や契約社員を認めるなど雇用規定の緩和への要望が上がっている。 (2) 離職率 離職率が高いことも人材面での課題の一つとなっている。例えば、2007 年第2 四半期の小売、卸関連業種の離職率は14.7%となっており、サービス業（小売、卸業もサービス業に含まれる）全体の平均離職率7.9%、全業種平均離職率7.8%と比較して非常に高い。離職の理由として多いのは、キャリアアップのための転職。フィリピンでは、アメリカ的な「転職によるキャリアアップ」を志向する風潮があり、職位の高低に関らずキャリアアップを求めて転職を繰り返す人が多い。その他、海外就労のため退職する人も多くフィリピン特有の社会的背景も影響している。 人の流動性が高いことにより、人員体制が安定しないことやミドルマネージメント人材の育成などが事業上の課題となっている。特に管理職人材の維持と採用が難しく頭を悩ませる企業も多い。但し、人材雇用の面での利点もある。管理職候補人材の確保は難しいが、店舗人員など一般スタッフレベルであれば、低コストで比較的容易に人が確保できる。日額最低賃金はマニラ首都圏で362 ペソ（約980 円、2007 年8 月改訂）であるが、失業率が全国平均7％前後、マニラ首都圏では10％強と高いこともあり、実際にこの金額で人が集る。 (3) 労務管理 フィリピンで事業を行う外資企業にとっては、労務管理も重要な課題となる。従来、労働環境や待遇への不満から労働争議が頻繁に勃発し、日系企業でも業務に支障が出るケースがあった。フィリピンには、全国レベルでの労働連合が幾つかあり、中には過激左派組織も存在するため外資企業は常に労務管理に神経を尖らせている。ここ数年で、ストライキの数は減少傾向にあるが、企業の労務争議発生のリスクが減少した訳ではなく、現地外資企業は労務管理に長けたフィリピン人を担当として配置するなど気を使っている。 ＝＝＝（引用終了）＝＝＝ [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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Re:「西洋美術史から日本が見える」 |
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記事No.836 へのコメントです。 みなさま、こんばんわ。最後の一文「メメント・モリ」という言葉はどこかで聴いたことはある言葉でしたが、Wikipedeiaで見てその深い意味を知りました。ついでながら、時計も静物画も西洋では死の観念と関連があることも知りませんでした。 一言、露頭のように言葉が表面に出ていれば、あとはいかようにも手繰り出すことは可能ですが、その言葉を知らなければ、一生知らずじまいということは恐れを感じさせます。 とはいえ、昨今の言葉とのつきあいはなにやら旅先の行きずりの出会いのようなところもあります。かけがえのなさみたいなものがだんだんと感じられなくなっています。言葉も本も人も安易に簡単に出合えるというのはよくないのかもしれません。 昔のアラビア人は知識を求めるために中国まで出向いたと何かで読みました。 その知識と光の速さで得られる知識は何かが違うと思います。同じ水でも砂漠で飲む水と蛇口をひねれば出る水が違うことに瓜二つです。 知識にあふれている世の中で知識の価値がわからなくなっているのかもしれません。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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■ 「西洋美術史から日本が見える」 |
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美術品の受容について新書でやさしく解説されています。
異文化のうけいれかたとして参考になります。 西洋美術史から日本が見える 2009年7月31日 第1版第1刷 著 者 木村泰司 発行者 江口克彦 発行所 PHP研究所 ISBN978-4-569-70987-1 もくじ はじめに BOOK考 シネマ考 西洋美術史考 何処も同じ考 花考 セレブ考 ワイン考 私的グルメ考 バレエ＆オペラ考 名前考 西洋かぶれ考 永遠の都考 おフランス考 アート依存症考 室礼考 人生いろいろ考 メメント・モリ考 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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Re:「メディアの発生」読みました。 |
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記事No.834 へのコメントです。 河原崎さんおたよりありがとうございました。「メディアの発生」をお読みいただき心から感謝申しあげます。あの本は足かけ5年でまとめたので、わたしとしても愛着のある本ですから、とくにうれしく存じます。 本の巻頭、目次のつぎにある見開きページにしるしておきましたが、書物のなかでは写真はいっさい使用せず、そのかわりにあちこち足をはこんだところで撮影した写真をこのデータ・ベースのなかに収蔵しました。「写真ギャラリー」を開き、「国内」をクリックしていただくと、青墓だの法住寺だの、関係する場所の写真がでてきます。もう、ごらんになったかもしれませんが、どうぞ参照しながらお読みください。 網野さんの本はちょっとむずかしいですね。専門家相手の論集ですからしかたありません。かえって、たとえば「小栗判官」などを原本でお読みいただくとそのほうがわかりやすいかもしれません。「小栗判官」は平凡社の東洋文庫などでも手にはいります。「太平記」はあんまりおススメできませんけど。 とりいそぎ御礼まで。 加藤秀俊 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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■ 「メディアの発生」読みました。 |
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加藤先生はじめまして、河原崎といいます。『習俗の社会学』からの読者です。「メディアの発生」を楽しく読み終えました。さいしょは、コミュニケーション論の本と予想していましたが、本の厚さと芸能史のオビに驚きました。わたしは昭和27年生まれですので、この本にあるような芸能に接していない世代です。でも、読み出すと小学生になるまえに家に三河万歳や獅子舞がきたことを思い出しそれほど遠い世界の話しでもないことがわかりました。知らなかったこと、疑問におもっていたことが次々とわかり、楠木正成や小栗判官、事実は百科事典に書いてあり内容はわかっていても、どれほどの価値があるの不明でしたので福沢諭吉の楠公権助論をいくら読んでも、「なんでこれほど問題なのか」と思っていましたのが、不勉強ながらやっと今回やっとわかることに。
また、読み進めるうちに、独身時代1人であっちこっちに旅行した場所も本に出てきたりで、わたしの年齢の移り変わりと本とが二重にあわせ（加藤先生も加えると三重となり）、本を読むことに別の雑念が入り込みたいへんおもしろい読書となりました。で、網野先生の「無縁・公界・楽」に挑戦したところ、歯が立たず、まずは一息。 次の展開におおいに刺激をうけ、ゆっくりと進めることにします。長く先生の本を読んでいて、この場で加藤先生に話せることに感謝しています。次の著作が楽しみです。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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Re:<i>投稿者削除</i> |
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記事No.831 へのコメントです。 現役フリーターさんおたよりをいただき、かなりくわしく丁寧にわたしの意見をここに記しましたが、48時間を経過しても反応がありませんでしたし、あんまり生産的な議論になりそうもないので削除しました。原稿は保存してありますから、必要なら、いつでも再度、掲載します。 加藤秀俊 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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Re[4]:韓国の碁チャンネルは24時間 |
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記事No.825 へのコメントです。 みなさま、こんばんわ。「増川宏一 盤上遊戯」で検索しているうちに将棋の起源はインドのチャトランガというゲームであるという説を知りました。おもしろいのはチャトランガは2人制のほか4人制もあるということでした。 4人制という文字でマージャンの歴史というキーワードを思いつき早速入力したところ、中国のカードゲームが象牙・牛骨製の牌に変わっていったことなどが書かれてありました。 そこでゲームの素材というかメディアに関心がむきはじめました。将棋の木あり、碁石の石あり、貴重だったころの紙あり、ボールの元は膀胱の皮でしたっけ？ 任天堂がコンピュータゲームをつくったのは私にとって謎ですが、花札の媒体としての紙みたいなのをちゃんと意識していたら、ゲームの媒体としてのコンピュータというのにつながるのかなあと思いました P.S文章読み返しただけでも、意識の流れのように関心がはかなく移ろっていくのがよくわかります。夢をみているようなのかなあと思いますよ。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ] |
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投稿者削除 |
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記事No.829 へのコメントです。 投稿者削除 |
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